英語学習シリーズ第3弾です。
(↑ついにシリーズ化決定。最近ネタ切れ気味なのです)。



もともと本を読むのは好きなほうだったんで、ある日、英語をたくさん読んでみたいと思うようになりました。でも、洋書コーナーに置いてあるペーパーバックって、どれも厚くて腰が引けちゃう。



そこでこんなサイトを見つけました。



めざせ100万語!多読で学ぶSSS英語学習法



Graded Readers(英語学習者用段階別読み物) 、Leveled Readers(英米児童向け学習用段階別絵本) などどいう本がOxford や Penguin から出版されています(あれ、スペル違うかな?)。多読用の教材で、学習者の英語レベルに合わせた本が選べます。



最初は大きな本屋さんで購入していたのですが、薄くてすぐ読めてしまうので、そのたびに出かけると交通費も大変。けっきょく上に紹介したサイトで、お金の許す限り買い込んでしまいました。まとめ買いすると少し安くなるのです。



もうずい分前に読んだので、本のタイトルとかは忘れてしまいましたが、小説やノンフィクションやら、ジャンルは色々でした。映画をもとにしたものや、もともと大人向けに書かれた小説を易しい語彙で書き直していて、時には感動で涙する場面もあったり。トータルで50冊以上は読んだと思います。



特にお気に入りだったのは、Oxford Bookwarms Factfiles シリーズ。ノンフィクションです。イギリスの歴史、アメリカの歴史、ダイアナ妃物語、環境問題、世紀の大犯罪、大災害の歴史、世界の七不思議など、夢中になって読みました。資料写真が豊富なのもよい。



超易しいものをたくさん読む。これをしばらく続けたことで、英語を読むということに抵抗がなくなっていったような気がします。



こういう本、公共の図書館に置いてほしいなあ・・・。



ハウツー本などで英字新聞を薦めていることがよくありますが、そこそっこの場合はダメでした。続かなかった。



でも、考えてみれば当然なんです。だって当時の私は、邦字新聞さえほとんど読んでなかったんですから! 日本語でさえ興味ないものが、英語で続くわけがない(笑)。
でも、社会情勢やニュース番組が好きな人にとっては、英字新聞って絶好の教材だと思います。安いけど読み応えあるし。
ちなみに今は新聞をちゃんと読んでいます。そして、まぐまぐで毎日1分!英字新聞というメルマガを購読しています。これ、バックナンバーが文庫になっていたので読んでみました。オススメ。続けられるの。通勤電車の中で文庫1冊読みきったら、複雑な英文もかなり理解できるようになりました。



日常生活で興味があるもの、あるいは仕事で必要なもの。これを英語とつなげて考えれば続けられると思います。例えば映画が好きな人なら映画を字幕なしでチャレンジする、仕事でコンピュータを扱う人は、マニュアルを英語で読んでみる、スポーツの好きな人は、世界中のスポーツ情報を英語で集めてみる。



そういう意味で私にとって残念なのは、英語のマンガ本が少ないこと。欧米には日本のようなマンガ文化がないみたいです。



もっとも、最近は日本のマンガが海外で大人気なので、英語に訳したものをよく見かけます。一時期、OL進化論の英語版を楽しんで読んでいました。最近のマンガは日本語でもあまり読んでいないので、どれが面白いかわからないのですが、懐かしのサザエさんとかあさきゆめみしなどはいずれ読みたいと思っています。



今はインターネットで色々な英語サイトがただで読めます。便利になりました。