越中八尾駅に到着してまず驚いたことは、屋台が充実していること!(笑)
数種のやきそば、普通のと白いたいやき、飛騨牛の串焼き。白いたいやきってどんなんだろう~~
昼の町流しは15時からなので、まだ閑散としています。
駅前の通りをはずれて裏道を歩いて行くと、あちこちに田んぼが。通りすがりの地元の人が、あいさつをしてくれます。
衣装を着た若手衆に出会いました。いよいよ町流しが始まります。
町のあちこちに作られた特設舞台。
集落ごとに踊りが微妙に違うので、全集落の踊りが見たければ、こういった舞台に張りつているほうがいいかも。
舞台にいない集落は、どこかで町流しをしているはず。
再び歩きはじめると、三味線、胡弓、太鼓の音色が聞こえてきました。音のする方へ向かって急ぎます。
輪踊りに出会いました!
女性の手の動きはすごくなめらかで優雅なのです。しかも普通の盆踊りに比べて動きが複雑。
小さな頃から、優雅な手の動きを習うようですね。
男踊りは力強いのが特徴。女踊りとはまた動きが全然違います。
着物や帯締めの色が、集落によって違います。踊りが変われば衣装も変わるんですね。凝ってます。
踊りの後ろに続くのが歌や楽器。歌い手は一人ではなく、何人かが交代で流します。
八尾は小さな町で、多くの観光客を受け入れる旅館や食堂などがありません。でも、観光客が休めるように、それぞれの民家の玄関先にベンチを置いてくれています。
小さなお店でコーヒー牛乳を買いました。お店の人にすすめられ、ベンチでひと休み。聞いてみると、今年は環境客の数が例年より少ないそうです。前夜祭を一日から一週間に延ばして分散させたこと、平日であること、新型インフルエンザや選挙(衆議院選総選挙がありました)の影響などがあるのではないかと、ご主人は話してくれました。
祭りの期間は、住民より観光客の数の方が圧倒的に多くなる八尾ですが、地元の人はすぐわかります。ベビーカーを押すお母さんも、小学生の男の子も、トングとゴミ袋を手に持って歩いているのです。当然、町はゴミひとつ落ちていません。
予想ほど混んでなかったので、目の前でじっくり踊りを堪能しました。それでも夕方ごろになると突然観光客が増え(ツアーバスが到着したようです)、賑やかになってきました。
ひとまずキャンプ場に戻ることにしました。
続きます。
コメント
コメント一覧 (4)
私は何を差し置いても、牛串です!牛串をはむはむしてるのが一番幸せです。
飛騨牛の牛串とは豪華ですねー。
やはり盆踊りだから浴衣なんですねー。昼はまだ暑いからいいのかなー。
浴衣でチームカラー出しているのですね。
おけさ笠をかぶるのは北陸だからなんだろうか。顔が見えないと、優美さが増しますね。
街でも流しの踊りがされているのですね。しかし、ほんとに狭いところで踊るのですね。
さすがに男踊りはそれなりの広さが必要なのですね。勇猛さがぶれた写真から感じられて、いいですね。
そっか。音楽はスピーカで流すんじゃなくて、楽器隊と歌い手が踊り隊の後ろで演奏しまくっているのですね。PAを通さない生の声なのですねー。風情があるのでしょうね。
夜が楽しみですね。
そうなんですよ、大きな屋台がたくさんありました。飛騨牛の串焼きおいしかったですよ!
輪踊りを囲むというより、輪踊りの両側に散らばって見学する感じでした。踊り手は男女とも20代くらいの若い人ばかりでしたよ。
生の声に生の踊り。風情がありました。
お仕事どうでしたか?
富山へ行ってきたのね♪
八尾の風の盆、小さいときに行ったことあるよ。
そして私も実はこの複雑なおわら節踊れちゃうんです~ふふふ。
全部覚えてないけど、見本があればすぐ思い出すと思うのよね。
↓の立山の写真きれいだねー。
私は有料道路に足を踏み入れたことないので(ふもとの滝までは何度も行ってるんだけどね)、富山にいたくせにあの壮大な景色を体験したことないのよ…。
いつか子供たち連れて行きたいものだ。
また歌いに行こうねぇ~。
久しぶり、いらっしゃ~い♪
そっか、行く前にヨシエさんから富山情報を色々聞けばよかったわ。
立山きれいだったよ。
山小屋も整ってるし、下の子がもう少し大きくなったら行けるんじゃないかな。雷鳥沢くらいならラクチンだよ。
実は今年に入ってから、新橋の例の洋カラのミュージカル部に入部して、といっても多くて1か月に1回ぐらい歌いに行ってるの~[E:karaoke]
また行きましょう!