桜の花の咲くころに。。。

桜が咲く時期に生まれました。愛猫のこと、旅行記、その他いろいろ記録。 ※別のブログから引っ越ししたので、リンク先が正確でない過去記事がありますがご了承ください。

2006年06月

私はもともと寝つきが悪いんですが、昨夜もお布団に入ってしばらくゴロゴロと寝返りを打っていました。



そのうち急に右の足の裏が痛くなってきました。ひねったりぶつけた覚えはありません。痛みは徐々に激しくなり、とうとうのたうち回るほどの激痛に見舞われてしまいました。



夫を起こすと、「足の裏? つったの?」と言って甲を伸ばしたり縮めたりしてくれました。でも、つったような感じでもないのです。私は「痛いっ!」を連発。



けっきょく一睡もできず朝を迎え、のろのろと起き上がりました。でも不思議なことに、起きて動き出すと痛みが軽くなったのです。これくらいなら眠れるかも、と再び横になり、うとうと始めました。



しかし、1時間ほどするとまたしても激痛が走り、起きてしまいました。なぜか横になったほうが痛みが激しくなるのです。



病院に行くことにしました。右足が地面につけられないので、傘を杖代わりにして、夫に付き添われて。



めまいのときにお世話になった総合病院の整形外科に行き、触診を受け、レントゲンを撮りました。しかし、骨に異常はありません。



「どこが異常なのか、わからないなあ・・・」相変らず覇気のないドクターが、不思議な症状に首をかしげていました。



とりあえず原因を「炎症」と仮定して、塗り薬と鎮痛剤を処方してもらいました。一時的なものの可能性も高いので、一週間様子を見ます。



家に帰ってラーメンを食べて薬を飲み、仕事へ向かう夫を見送った後、速攻でお布団に戻りました。



薬が効いたのか寝ている間の痛みはなく、夕方までぐっすりでした。完全に痛みがひいたわけではないですが、昨夜ほどの激しさは去ったようです。



なんか今年は健康運がよろしくありません。どーなってるの?


今日は歌のレッスンでいつもより気合いが入った練習ができ、ほどよい疲れのなかで早く眠れると喜んでいたら、お風呂からあがったとたん眠気が覚めてしました。



そんなこんなで何となく気が向いて、この日記の過去記事を読んでいたら、めまいでフラフラしていた日々のことを思い出しました。



あれから1ヶ月ちょっとが経ちました。いったいあのめまいの原因はなんだったんだろうと、改めて考え込んでしまいます。



理由のわからない病気は心因性のものやストレスが原因だと片付けられがちですが、当時の自分が激しいストレス下に置かれていた意識はまったくありません。むしろ、まったりのんびりと暮らしていたのですから。



でも、終わりよければすべて良しではないけれど、あの日々を境に、自分の意識が少し変わったと思います。しかも良いほうに。



それまでの私は、「心」に興味はあったけど、「身体」をケアすることはあまり考えませんでした。でもあれ以来、食べ物に気を配ったり、少しでもいいから身体を動かそうという気持ちが芽生えてきました。原因がわからなかったからこそ、日頃の不摂生を見直そうとしたのかもしれません。



生死にかかわる状態ではなかったのですが、いつ治るかわからない、もしかしてずっとこのままなのかも、という恐怖がありました。もしずっとこのままなら相当な自由を奪われる、その覚悟をしなきゃいけない、とさえ考えました。限られたこの状況のなかで自分に何ができるか、どう前向きになれるか、それを必死で考えているうちに、前向き思考が身についたような気がします。



そして元気になった今、首のヘルニアはまだ残っているのものの、普通に歩けて、こうやって文章が書けて、食事の支度ができて、好きな所にひとりで行けて、テレビが見れて、本が読めて・・・・・・・普通に暮らせるって、すごくありがたいことなんだなって、日々をかみしめています。



ところでめまいの原因についてですが、今になってふと思い当たったことがあります。



当時かそのちょっと前、近所でマンションの解体工事をしていました。近所といっても、音が気になるほど近いわけではありません。
しかし、古いアパートの上階にある我が家は重機が動くたびに小刻みに揺れるのです。そして揺れるたびに「地震!?」と神経を尖らせていました。



もしかしてそれが原因? 工事の騒音がストレスになって体調を崩したという話し、よく聞きます。



どちらにしてもこういうケースで因果関係を立証するのは不可能に近いですねぇ・・・。


金曜日の夜から朝にかけて、ソーキチが7回くらい吐きました。
ほとんどは毛玉だったのですが、吐く回数が多かったので心配になり、土曜日に病院へ連れてきました。



重症ではなかったみたいで(食欲は相変らずあるし)、注射と点滴をしてもらって帰宅。翌日にもう一度来てくれと言われたので、今日、午後からまた病院へ行って来ました。



行きつけの病院は評判の良さを聞いて決めたのですが、けっこう遠いです。ソーキチがもっと具合が悪ければタクシーを使うのですが、今回はバスと電車を乗り継ぎます。ドアツードアで45分くらい。



昨日とは違う獣医師さんでした。カルテを見るなり、「あれ? ソーキチくんって、前にサランラップを食べた猫ちゃん?」



ハイご名答。やっぱり覚えられていましたか。
Mental Circus以来の読者の方はご存知かもしれません。ソーキチはサランラップさえも喰らうゲテモノ食い猫なのです。
今日の先生はサランラップ事件のときにもお世話になった方でした。今ではすっかり笑い話し。



ソーキチはものすごく緊張していて、息遣いも荒いです。昨日も怖がって脱走を試みようとしたので、私がずっと抱っこをしていました。抱っこをしていると少し落ち着くみたいです。



そして今日もやっぱり逃げ出そうとしたので、私は、「ああよしよし」と言って抱き上げました。



その瞬間でした。なにやら私のお腹の辺がじんわり温かくなってきました。
ソーキチの肌のぬくもり? いや違う。これは・・・・。



おしっこやられた~~!」



・・・猫を飼っている方はご存知だと思いますが、猫のおしっこは、



くさいっ!



水でしぼったタオルを借りて、シャツを一生懸命拭きました。
もちろん、そんなもので取れるくささではありませんっ!



家に帰ってすっかり着替えてシャツを洗濯機に放り込みました。それでもまだ、身体に匂いが染み付いているような感じがします。夫は「頭痛くなってきたかも」なんてひどいことを言っております。



ちなみ夫の目撃談によると、ソーキチはおしっこをもらした瞬間、このうえない安らぎの表情を見せていたそうです。



それだけ私の胸を拠り所にしてくれたのは嬉しいけど、当分この臭いの魔物にとり憑かれそうです。びえぇぇ~(>_<)。







ソーキチはすでにピンピンしています。1週間薬を飲ませて、来週また病院です。今度はソソウしないでね。 ←懇願(T_T)。


行ってまいりました、ナスカ展



子どものミイラがいて黒目まで見えるっ!
という貴重な情報をもらって、ミイラ好きのそこそっこ、行かないわけにはいきません。



前評判が良かったのか、連日超満員らしい。
午前中ならスキスキだと聞いていたので、夜型の私はほとんど貫徹して、10時半前には会場に着きました。



当日券売り場には長い列。20分待ち。
と、これも前もって仕入れてあった情報だったので、金券ショップで前売り買っておきました。正解。ところが、入場制限があって、中へ入るのに30分待ち!



人、人、人でした。近くでゆっくり見れないの(T_T)。



それでも何とかスキを見つけて進入したり、首を長くしたりして頑張りました。



子どものミイラ、確かに黒目がありました・・・。



でも、もっと驚いたのは、子どもの向かいに飾られていた女性(多分)のミイラ。
かなり保存状態が良かったのか、枯れ果てた体の筋がリアルに浮かび上がっていました。爪のはっきり残った長い手で顔を覆い、口をあけています。まるで慟哭が聞えてくるよう。歯もしっかり残っていてびっくり。こちらのミイラのほうがショッキングでした。



ナスカは文字を持たない文化だったので、日常のあらゆる道具に絵が描かれています。それがとてもマンガチックな絵。近くで見ていた見知らぬ人が、「さくらももこの絵みたい」とつぶやいたのが聞こえて、夫と静かに大爆笑。



こんなマンガチックな展示物の一方で、外科手術を施した頭蓋骨があったり、ミイラがあったり・・・なんかとってもフシギ。



バーチャルリアリティでナスカの地上絵を体験した後、記念にクリアフォルダーを買いました。



Rimg0011 パラカスのマントの図柄をあしらったものと、







Rimg0012_2



ナスカノ地上絵(ハチドリ)をかたどったもの。











科学博物館のレストランで、ティラノザウルス巣ごもりスパゲッティとか食べてみたかったけど、めちゃめちゃ混んでいたので諦めました。
ミュージアムショップで宇宙食アイスクリームを買いたかったのですが、高いんでやめました。以前に食べたことがあるのですが、すごくおいしいの!



昼すぎに見終わって外に出たら、当日券の列がさらに伸びていて、
なんと70分待ち・・・(◎o◎)!



朝いちではありませんでしたが、早めに行って良かったです(^.^)。


お友達のシュガコさんから、東北旅行のおみやげをいただきました。



Rimg0010_1 せんべい汁のセット。南部せんべい(多分)をお鍋に入れて食べるの。つゆも入っていました。
(ああ、パッケージの写真をとっておけばよかった・・・)。



うちの鍋作り担当は夫です。ゴーカイな鍋ができました(^o^)。



しょうゆ味のつゆ、すごくおいしかったです! 野菜をたくさん入れたので、その甘味が出てたせいもあると思いますが、いつもうちで作る鍋とはつゆのうまみが大違い。



せんべいは汁でふやけてしまいましたが、おもちみたいに滑らかでした。



でも、作るときにちょっとした失敗が・・・(鍋で失敗なんてあるんか?)
水の量が少なかったのです。説明書きの半分しか入れなかったので、ちょっと辛くなってしまった・・・。ああ、うどんも食べたかったのに。汁が足りなくなって泣く泣く断念。
食べ終えた後、パッケージを片付ける前にもう一度説明を読んで、初めて水の量の間違いに気がつきました(T_T)。



説明書きといえば、話しは飛びますが、とうとうデジカメを手に入れました。



広角ワイドレンズのものが欲しくて(私でなく夫がですが)、とりあえず家電屋さんで調べてみましたが、高い。



で、ネットオークションで、中古ですけど、ちょうど良いものが出品されていたので、頑張って落札しました。リコーの28ミリ広角ワイド。ちなみに上のせんべい汁の写真、そのカメラで撮ったものです。



SDカードも充電池もチャージャーも、すべてオークションで購入。電池は純正ではありませんが、ちゃんと動きますよー。カメラ・送料も含め、トータル15,000円くらいでおさまりました。



これで全部が揃ったかな、と思いきや。
夫が、「カードリーダーも買わなくちゃ」と嘆いています。私も最初は「ふ~ん」と無関心に聞いていたのですが、とうとう買わないとダメという段階になったとき初めて、「カードリーダーってなに?」と尋ねました。すると、SDカード用のディスクドライブのようなもので、これがないとSDカードに保存された写真がPCに取り込めない、という答えが返ってきました。



ふ~ん、カードリーダーってそういうものなんだ。ナルホド。でも・・・・。



私「カードをカメラの中に入れたまま直接取り込めるって取説に書いてなかったっけ?」



夫「・・・・んっ!?」



私はカメラの取説を引っ張り出してきて、該当ページを開いて差し出しました。



夫「・・・・・・・・・・(読んでいる)」



やがて、読み終わった夫が満面の笑みを浮かべて言いました。



「カードリーダー、いらないみたいだね♪」



取扱説明書はちゃんと読みましょう。



カメラとせんべい汁事件以来の我が家の合言葉です。





シュガコさん、せんべい汁ありがとう。奥入瀬クッキーもおいしかったよ♪。
(クッキーは夫に内緒でひとりで食べてしまいました~)。






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