桜の花の咲くころに。。。

桜が咲く時期に生まれました。愛猫のこと、旅行記、その他いろいろ記録。 ※別のブログから引っ越ししたので、リンク先が正確でない過去記事がありますがご了承ください。

カテゴリ: 旅:故郷

実は前日の午前中、夫の携帯にお知らせが入りました。



「台風のため、フェリーは欠航いたします」。



そうです。今回のサプライズとは、21時間のフェリー旅を楽しむだったのです。



飯田から名古屋までバスで約2時間移動し、名古屋港から仙台まで向かう予定でした。太平洋フェリー「きそ」の洋室一等客船も予約してたんですよ~~(しかも窓側)。タイタニック気分を目いっぱい味わおうとしていたのに・・・とってもとっても悔しいっ!



自然には逆らえないからしかたがないですね。ネットで「きそ」の内部の様子をアップしたサイトを見つけたので、リンクさせていただきます。みなさんもこちらでお楽しみください。ぐっすん。



台風で中央道・中央本線ともに不通になってしまったので、実家への滞在を一日伸ばしました。風雨がひどくならないうちに、飯田の街を楽しみましょう。



さて、私は故郷へ帰ると必ず寄るところがあります。それが、



新京亭のラーメンを食べる!!



生まれて間もない頃から、祖父に連れられて通ったラーメン屋さん。もう大好きです。これ以上の味のラーメンに出会ったことがないと感じるくらい。



もっとも、夫にしてみればメチャクチャおいしいというわけではないようで、私にとっての「おふくろの味」みたいな存在なのでしょうね。これを食べると「故郷に帰ってきた~」という実感がわくのです。



ラーメンを食べたあとは川本喜八郎人形美術館へ。今年できたてのホヤホヤ美術館です。



ほとんど知られていないのですが、飯田市は別名人形劇の街と言われています。古来から人形浄瑠璃が盛んで、20年くらい前から毎年1度、世界人形劇フェスタというお祭りも開催され、世界中の人形劇団が集まります。



このほかにも飯田市は、水引の生産量も全国の70パーセント以上を占めています。実は私も高校生の頃、水引の内職を経験したことがあります(笑)。



こういった伝統芸能や伝統工芸が存在し、城下町でもあることから、飯田市は全国京都会議から小京都として選ばれています。
(もっとも、こういう知識は故郷を離れてから知ったことなのですが)。



母の話しによると、このところ飯田・下伊那地区がけっこう注目を集めているとか(何で集めているかはよくわかりませんが(笑))。



そういえば先日、通訳案内士試験を受けたとき、日本地理の試験でしょっぱなから飯田・下伊那の設問が出てきたのにはびっくりしました。かなりマイナーな土地なのに・・・思わずラッキー!と心の中で叫んでしまいました。



話しがそれましたが、川本喜八郎さんとはNHKの人形劇ドラマ「三国志」の人形を作った方で、人形劇フェスタで飯田市を訪れて以来この地に興味をもったそうです。



Rimg0709 美術館の中には川本さんから寄贈された人形がたくさん展示されています。



 平日の午後、しかも台風前だったのでお客は私たちだけ。ガイドさんがつきっきりで解説してくれました。でも三国志って難しい~(+_+)。人間関係やら政治が複雑で、ほとんど理解できませんでした。



三国志マニアの方から突っ込んだ質問が来るといつも困ってしまう、とガイドさんから思わずホンネも聞かれました(笑)。



夕方くらいから雨が降り始めました。台風はちょっとそれたみたいで、さほど強い風と雨は感じられませんでした。夜中だったからかな?



フェリーはダメになってしまったけれど、旅はまだまだ続きます。お楽しみに!


南信州に18年も住みながら、母が水嫌いのせいで一度も経験したことがなかった天竜舟下り。今回の旅はこのイベントを楽しむ絶好のチャンスでした。なぜなら、母が仕事で同行できないから(笑)。



リンク先は30分の短いコースを紹介していますが、私たちは50分の長いコースを選びました。天竜峡駅近くから泰阜村(やすおかむら)唐笠港へ向かうコースです。



Rimg0708 こちらが天竜川でございます。



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 出発進行!



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船頭さんとガイドさん。ガイドさんはお話し上手、歌上手。





途中で、船頭さんが投網で川魚を獲り、ガイドさんが船の上で焼いてくれます。いいにおい~~!



漁獲4匹。ガイドさんいわく、「今日は大漁です」(笑)。10人で乗っていたので、グループごとに分けていただきました。



Rimg0690 川面に浮かぶ船の売店。ジュースやビールを売っています。船頭さんが店員さんに早代わり。









Rimg0684 時にこんな荒波も。一瞬身構えます。
 実はこの舟下り、過去に何度も転覆事故が・・・(+_+)。







陽射しが強くてかなり暑い日です。水面の照り返しがツライ(・。・;。
水の上は涼しいにちがいないと誰もが期待していたのですが、はかなく砕け散りました。風がないのも暑い原因のひとつ。すっかり日に焼けてしまいました。



でも晴れた分、景色は堪能できました。



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唐笠港が見えてきました。パンRimg0700パンっという爆竹(?)で帰りを迎えてくれるのです。



お迎えは音だけでなく・・・・



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 あひるさんも。



 船が港に到着したとたん、ガアガアいいながら川に飛び込んで来ました。



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 そしてネコちゃんも飛んできてくれました。



 この動物たちも、天竜舟下りの従業員だそうです(笑)。



最寄の唐笠駅から、車を置いてある天竜峡まで電車で戻ります。



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 無人駅に3両編成。JR飯田線は鉄道マニアに人気のエリアです。



 







  蒸し暑いこの日は嵐の前の静けさ。台風が近づいています。明日は仙台へ向けての移動日で、しかもこの移動が今回の旅の大きなサプライズなのですが、果たして台風の影響はいかに!?


長野=ウィンタースポーツ



というイメージがあるようで、長野出身の私も、「スキーできるんでしょ?」とよく聞かれますが、それは中信から北信出身の人だけの特権であって、南信州のニンゲンはあまりスキーが得意ではありません。いえ厳密にいうと、得意な人ももちろんいるけれど、南信州はほとんど東海地方よりの気候なので雪があまり降らないから、スキーが身近なスポーツではないのです(ちなみに北信は北陸より。長野は縦長なので、北と南では気候も習慣も違うんですね~)。



前置きが長くなりましたが、夏休み、南信州の実家に帰りました。で、なんで気候の話しを持ち出したかというと、故郷がメチャクチャ暑かったから!! 信州は涼しいだろうという期待は見事に打ち砕かれました。長袖しか持って行かなかったから、1日目の移動日から汗だくです。



少しでも涼を求めて、2日目はしらびそ高原へドライブ。



かなり標高が高いんでしょうか。ガスがかかっていて、せっかくの南アルプス大パノラマが拝めません。



Rimg0669 かろうじて見えたのが、南アルプスの前山である伊那山脈。



 まったくといっていいほど山が見えないので、泣く泣く下界へ降り、おそばを食べました。そば処村の茶屋。クリックしてみてください。建物が雰囲気ありますよ~。



家に帰り、実家の畑で野菜を収穫。夕方の畑の暑さはタダゴトではない。ナス、トマト、ゴーヤが大きく育っていました。夕食は大好きな馬刺しと、採れたての野菜の天ぷらに舌鼓。



なんのサプライズもないまったりな2日目が終了です^^;。


今年も夏休みシーズンがやって参りました~(^.^)



・・・というかもうお盆なのね。交通網はすでに帰省ラッシュなのね。ダンナの実家は首都圏なのでお盆は7月。うちの実家には仏壇がないし、どうも世間の波にうといなあ。



今年の我が家の夏休みは9月上旬。例のごとく夫は9日間の夏休みを取ることができました!



ソーキチの体調は順調順調♪。体重も増えたし元気に遊んでくれるし、夏バテもなし(ニンゲンのほうがバテてるよ・・・)。心配していた口からの出血も今のところほとんど見られません。



ということで、今年の夏休みもソーキチに留守番をしてもらって、思い切って旅に出ることにしました!



とはいっても、夏休みの最初に私がある試験を受けることになっているため、旅に出るのは6日間。しかも今年は、



そこそっこの実家帰省+友達を訪ねて仙台へ



という地味(ゴメン!)なスケジュールです。



GWはソーキチの手術直後で実家へ帰れませんでした。もう1年以上も帰っていないことになります。まあ一人っ子ですから、たまには顔を見せてやらないといけませんでしょう。それに今年は、故郷のある場所を訪ねたいという目論みもありまして・・・。



夏休みの後半は、仙台へ転勤している夫の幼なじみを訪ねる予定です。南信州から仙台へ向かうより、いったん東京へ帰ってきたほうが到着は速いのかもしれませんが、実はこの仙台に行くまでの行程に、今回の旅の楽しみが隠されているのですよ、ふふふ・・・・。



ペットシッターさんの手配も完了。シッターさんは「ソーキチくん、お留守番できるくらい元気になったのね。バンザイ!」と快諾してくださいました。



が、しかし。



手術以来、ソーキチは今まで以上に甘えんぼになったし、私もついつい甘やかしてしまっているので、6日間もお留守番させる罪悪感がチラホラ。べったり依存した甘えぶりではないのですが、これまでのように、いい子でお留守番していてくれるのかちょっと不安。



一方で、旅行大好きのダンナが、いい加減に旅に出たくてしびれを切らしています。ストレスもたまりまくっているようです。実は私も同じような症状が・・・・^^;。



今からすでに心配は尽きないのですが、ニンゲンもリフレッシュが必要です。お留守番させてみないと実際のところわからないし、何かあったら私だけでもすぐに帰る覚悟を決めて、めいっぱい楽しんでこようと思います!


とうとう帰宅する日です。



高速の渋滞を避けるため、電車で帰ることにしました。



茅野駅に向かう途中、両親と一緒に諏訪大社の下社秋宮へ立ち寄りました。



御柱祭で奉納された倒木を見ていると、「お宅たち、よそから来なすったね」と、ひとりのおじさんが近づいてきました。
地元の人らしいおじさんは、私たちの歩みに合わせて、歴代の御柱の樹齢や境内の中にある植物の説明をしてくれました。お宮に飾られたしめ縄は御柱を引いた引き綱とか。ものすごく太くて大きくて、お祭りの度に地域で長さを決めて縄を編むそうです。



境内の中にある白松は、三葉の松とも呼ばれ、白い肌をしています(リンク先の写真よりもっと白い肌をしていました)。めずらしくて縁起のよいものなので、観光客が樹皮を直接はがして持っていってしまうそうです。おじさんは言いました。「自然に落ちたものを拾ってな。自然に落ちたものなら神さまがくださったものだから大丈夫」。



ひと通り見終わってゆっくり歩いていたそのとき、事件は起きました。おじさんが突然、倒れてしまったのです。



父がおじさんを抱きかかえるように起こしました。母が目の前にあった売店の巫女さんに救急車を呼びかけました。夫と私はおじさんの様子をうかがっていました。意識はあるようですが、おじさんの手が上下に大きく揺れています。



巫女さんからの連絡を受けて、3人の若い神主さんが急ぎ足でやってきました。おじさんはきょとんとして一点を見つめていました。記憶が混濁しているようです。あんたたちは誰だ?というような顔をして私たちを見ています。やがて震えが治まると無言で立ち上がり、振り向きもせずに歩いて去ってしまいました。



神主さんたちの話によると、おじさんは毎日のようにここへ来てお参りしたり、参拝客のガイドを買って出ているそうです。そして、同じように倒れたことが何回もあったようです。でも誰もおじさんの名前や住処を知りません。夫がポツリと言いました。「不思議な時間だったなあ」。毎日この聖地を守るおじさんは、まるで神さまの代弁者のようでした。



スムーズに電車を乗りつき、帰宅しました。
ソーキチは「シャー」と怒って出迎えてくれました(^_^;)。
シッターさんが毎日、写真添付のメールで様子を知らせてくれたので、何も心配はしていませんでしたが、怒られるとさすがにショックです。
ソーキチはシッターさんに甘えまくっていたようです。猫じゃらしで遊ぶより甘えるのが先!という感じで、シッターさんの膝にゴロンと頭をつけたり抱かれたり。
飼い主は誰でもいいんかい!と叫びたくなるほどの甘えん坊ぶりだったようですが、元気がなくなるより全然マシなので、叫ぶのは我慢します。



こんな感じでGWは終わりました。


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