桜の花の咲くころに。。。

桜が咲く時期に生まれました。愛猫のこと、旅行記、その他いろいろ記録。 ※別のブログから引っ越ししたので、リンク先が正確でない過去記事がありますがご了承ください。

カテゴリ:ペット > 猫の腎ガン闘病記

ソーキチが退院しました。



Sokichitaiin1 私がソーキチを迎えに行っている間、やっと熱が下がって元気になった夫が、ソーキチのための静かな場所を作ってくれました。



でも、ソーキチには今ひとつお気に召さないようで^^;、



 クローゼットの陰に隠れてしまいました。目がすねています(T_T)。それに、相当傷が痛むようで、ずっとうずくまったまま動きません・・・。





でも、やがて居間にやってきて、



Sokichitaiin2_1 いつもの場所(テーブルの下)に落ち着きました。



 近いうちにエリザベス・カラーをつけることになると思うので、少し広めの場所にトイレを移動しました。砂も変えてみました。鉱物系は今のソーキチには重いので、ペットショップで見て一番軽かった「ひのきの森」にしてみました。



これ、ひのきのいいにおいがしてリラックスできる感じです。



新しいトイレの場所を気に入ってくれるか心配だったのですが、ソーキチは帰る早々、のたのた足で歩いて自力でトイレの場所を見つけ、さっそくおしっこ。おしっこはたくさん出たほうがいいと言われたので安心しました。その後、2回もトイレに行ってくれました。



でも、ご飯は食べてくれませんでした(T_T)。いつもの食事を口の近くまで運んでみたのですが、そっぽを向いてしまいます。



病院でもっとおいしいご飯でも食べていたのかしらん・・・。



それだけ痛いんでしょうね、きっと・・・。何しろお腹には大きな傷があるのです。小さな身体には大きすぎる傷なのです。
(今日、初めて傷を見た夫は開腹の大きさにめちゃくちゃびっくりしていました)。



うずくまった状態で、うとうとしています。でも、缶のふたをあける音や、食料が入った戸棚の音がするといつものように反応はするので、傷が落ち着けば、きっとまたたくさん食べてくれると思います。


ソーキチの手術が終わりました。



残りの腎臓に転移はありませんでした。でも、予想以上に大きなガンだったそうです。



目視でわかる分はすべて取ってもらいました。でも癒着が激しくて、もしかしたら残っているかもしれない。もしかしたらすでに転移しているかもしれないと言われました。



あとは経過を見守るしかない・・・。



ソーキチは今晩は病院にお泊りですが、会うことは出来ました。麻酔がまだ少し残っているので、ぼんやりした表情をしていました。



「ソーキチ、がんばったね。よくがんばったね」と声をかけました。病院のスタッフさんたちがソーキチと2人きりにしてくれました。身体はタオルで覆われていたので、頭、顎、鼻筋をたくさんなでました。



朝にソーキチをあずけてから手術の終わりを待つ時間が、とてつもなく長く長く感じました。



昼過ぎた頃、きっともう手術は終わってる、ここで連絡が来ないのは、ソーキチがなんとか持ちこたえた証拠だ、と思いました。



そして心から感謝しました。これできっと、ソーキチともう一度会える、例え転移していてもいい、開腹がムダだったとしてもいい、余命が短くてもいい、もう一度ソーキチと会えるのならばそれでいい。



だから、転移の可能性を告げられたときも、冷静に受け止めることができました。



この手術で、余命2ヶ月だったソーキチの寿命が伸びました。これで天寿をまっとうしてくれるかもしれない。2ヶ月が4ヶ月に伸びただけかもしれない。



それでもいい。もう一度ソーキチと会えるなら、もう一度ソーキチと暮らせるのなら、それで十分です。



術後の今夜を乗り切ってくれるように祈ります。



ソーキチ、痛い思いをさせてごめんね。



私たちのわがままに応えてくれて、ありがとう・・・。




今、ソーキチは手術中です。



私たちはとりあえず家に帰されてしまいました。



現在昼の12時30分。朝の9時過ぎにソーキチを病院にあずました。



手術が終わったら連絡がくる手筈になっていますが、まだ病院からは何の連絡もありません。



ということは転移は見られず、なんとか摘出をしているのでしょうか。



おとといから夫が熱を出しています。



昨日も熱があったのですが、ソーキチの病院へは一緒に行ってくれました。



今朝になっても熱がさがらず、私がひとりでソーキチを病院へ連れて行き、彼は自分の病院へ行きました。



インフルエンザだって・・・。噂のタミフルを飲んで寝ています。





ひたすら祈るばかりです。携帯電話を握り締め、ただひたすら祈るしかできません。



無力だなあ・・・。






ソーキチにガンが見つかりました。



ここ2ヶ月、急に体重が落ちてきました。食事の内容が少し変わったせいかと思い、量を増やして少し様子をみたのですが、やはり減っていきます。おかしいと思って、今日病院に連れて行きました。



検査の結果、片方の腎臓に腫瘍があって、すでにそちらの腎臓は機能してないとのことでした。



でもソーキチの見た目はいつもと変わらず元気で食欲もあり、体重の減り以外はまったく変化がありませんでした。血液検査等の数値も、健康な状態を示していて、体重の減りとドクターの触診で異常がわかったのです。



というのも、もう片方の腎臓が、ダメになった方の分もしっかり働いてくれているから、ソーキチは元気なのです。ただ、ガン細胞が食事の栄養を吸い取ってしまって、十分な栄養がソーキチの身体に行き渡っていなかったため、痩せていったのです。



これ以上ガンが広がらないよう、ダメになったほうの腎臓の摘出手術をすすめられました。



片方の腎臓を取ってしまっても、この調子でもう片方がしっかり働いてくれれば、これまでと変わらない生活を送れる。今が最大のチャンスだそうです。この時期を逃したら、あとは広がるを待つしかないそうです。2ヶ月ほどで、残りの腎臓にも広がるとのことです。



そのようなドクターの説明を聞いて、夫と私は、迷わず手術をしてもらうことに決めました。



あとは開腹次第です。



もし万が一、血液中にがん細胞が広がっていたらアウトです。
(これは開腹してみないとわからないそうです)。



手術中に何が起こるかもわかりません。



ソーキチは今、私の隣でいつも通り身体を舐めたり、ご飯を欲しがってないたりしています。でも今日はご飯もお水もあげられないの。だって手術は明日なんだもの・・・。一日でも早いほうがいいし、明日なら夫も仕事が休みなので、一緒についてあげられます。



今日はソーキチをたくさん抱っこして、たくさんなでてあげたいと思います。でも、本当にソーキチの様子はいつもと変わらないので、私には今ひとつ実感が湧きません・・・。



どうか手術が成功しますように!!










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